ビューティーでハッピーな人生を見つけよう!

【帰国後に仕事へ復帰したい】バンコク駐妻が海外生活でやるべきこと

帰国後の駐妻さんのキャリア復帰 キャリア

旦那さんの海外赴任に同行して海外駐在になった駐妻さんたちの中には、日本の仕事を仕方なく辞めて海外生活をされている方も多いと思います。ただ、離職期間があると、帰国後の仕事復帰にかなりのマイナス。その期間、日本では日々仕事をしていると人たちと比べて、キャリアやスキルで確実に差が開いています。駐妻さんが帰国後に再就職に苦労したという声も少なくありません。

ただ、帰国後に日本で仕事に復帰せずに何もしない生活を何十年も送るのはもったいないですよね。できればまた仕事に復帰し、キャリアアップを楽しみながら生き生きと活躍して欲しいと思います。

この記事は、バンコクの生活を例に、バンコクやその他の地域の駐妻さんが帰国後に仕事にスムーズに復帰できるために、海外生活でやるべきことについて書いています。

この記事を書いている私の簡単なプロフィールです。

  • 理系の大学、大学院卒
  • 米国ニューヨーク州大手IT企業のSE
  • 同社のIT系ビジネスコンサルタント
  • 米国ボストンの大手戦略ファーム経営コンサルタント
  • 日系大手コンサルティング会社役員
  • 独立起業(東京とバンコクとで生活)

本記事でお伝えしたいポイントは次の3つです。

  • アフターコロナを生き抜く!遊んでいるだけの駐妻をやめよう!
  • せっかくの海外生活です。楽しみながら多くを学びましょう!
  • 駐妻さんが日本帰国後に、赴任以前より輝けるキャリアを!

駐在妻さん向けの記事は、駐妻さんの体験談など「駐妻さん目線」で書かれているものが殆ど。それらの記事も海外駐在生活を楽しむためにとても参考になります。

一方、駐妻さんの中には、旦那さんの海外赴任のために仕方なく仕事を辞めて同行されているいる方も多い。通常、海外赴任は2〜5年。「キャリア目線」から見ると2年以上の仕事のブランクはとてつもなく長い期間。長期間離職してしまうと、仕事に復帰するのは簡単ではありません。

一方、2年間あれば多くを学べることも事実。帰国後に、少なくとも退職時と同等もしくはそれ以上の職に復帰できるように準備しましょう。

この記事は、

・バンコク生活を楽しみたい
・日本帰国後にまた仕事に復帰してキャリアを続けたい

と考えている駐妻さん向けに「キャリア目線」で書かれています!

申し訳ありませんが、「仕事やキャリアに全く興味がない」と言う方には、価値のない内容になっております。「バンコクの遊び方」のような記事をGoogle検索して参照して頂ければと思います。

さぁ、始めましょう!

バンコク駐妻さんが陥りやすい悪い生活習慣

夫のタイ赴任が決まり、これまで勤めていた仕事を辞めてバンコクへ住むことになりました。

バンコクは日本人も多く、バンコク生活を楽しんでいる人が多いですね。ただ、遊ぶだけで駐在生活を終わらせてしまうと、日本に帰ってから良い仕事への復帰は非常に難しいです。帰国後の復職も考えながら、充実した海外生活を楽んで欲しいです。

そうですよね。私もせっかくのバンコク生活を思いっきり楽しみたいと思います。一方で、夫の赴任期間が2年なので、帰国後は日本でまた仕事に復帰したいと思っています。

2年のブランクは大きいですね。再就職は簡単ではないと思います。帰国後の再就職を意識し、「無駄な時間をなくす」「海外生活を楽しむ」「将来のキャリア復帰のために学ぶ」という3点にフォーカスしながら、バンコクに住んでいる駐妻さんたちの生活について考えてみましょう。

ありがとうございます!帰国後に後悔しない駐在生活を送りたいと思います!

以下、バンコクの駐妻さんに「ありがち」な生活パターンを見て行きますが、それぞれの生活パターンが次の3つの視点のどれに当てはまるかカテゴリー分けしました。

海外を楽しむ 海外生活は楽しむことが基本です。ただ、折角の海外生活なのに無駄なことをしていませんか?
時間の無駄撲滅 海外生活は海外でしかできない有意義な時間を過ごすべきですが、無駄に時間を浪費していませんか?
スキル目標確認 海外でただただ遊んで過ごしてしまうと、復職にとってはかなりのマイナスです。数年後のキャリア復帰を意識して適切なスキル目標を持っていますか?

 

タイ語学校でタイ文字の学習

赴任が終了して日本に帰国後、タイ語を使う機会はほぼありません。もし2〜5年で帰任になるなら、中途半端なタイ語学習のヤリ過ぎは時間の無駄です。

スキル目標確認 時間の無駄撲滅 海外を楽しむ

タイで生活するからには、タイ語が出来たほうが便利で楽しいです。では、どれくらいタイ語を学べばよいか?駐妻生活に必要なタイ語学習は下記の2つ程度で十分です。

・タイに来る前に初心者用の書籍を1冊自習。
・タイでタイ語学校に1ヶ月通う。

これ以上のタイ語は生活の実践でちょっとずつ学べば大丈夫。タイに3年、5年、7年と駐在している駐妻さんを何人も知っていますが、この以上のタイ語を話せる人は殆どいません。折角の楽しいバンコク海外生活。2〜3年しか無い限られた駐在期間をタイ語学校に何ヶ月も通ってダラダラと時間を無駄に浪費するのは避けましょう。

タイから日本に帰国した駐妻さんの中には、帰国後に「タイでもっとタイ語を勉強しておけば良かった」と振り返る人がいます。では、その方へ次の2つの質問をします。

・タイ語習得レベルに具体的な目標はあるか?
・日本帰国後に、タイ語を使う具体的な機会は?

「いつか何かにタイ語力を活かせれば・・・」と曖昧に考えている方は、試しにタイの新聞「Matichon Online」のサイトを読んでみましょう。経済や政治寄りのトピックに強いタイ国内有力紙です。

「タイ語ができる」=「この新聞が辞書を使わずにスラスラ読める」

です。

私はタイ語が比較的出来る方ですが、タイ語の新聞を辞書無しで読むなんて全く無理です。

使えるタイ語を習得するのは簡単ではありません。中途半端なタイ語スキルアップのために時間を使っても、使えるタイ語は身につきませんし、使う場所も機会もありません。時間の無駄です。周りの友だちから「タイ語お上手ね」と褒められて自己満足するのが関の山。1円を稼ぐ価値にも至りません。

海外生活中に言語を学習するなら、タイ語ではなく英語を学びましょう。英語を話す人口は全世界で約13億人。言わずと知れた世界共通言語です。一方、タイ語人口はたったの6400万人で使える地域もタイのみ。英語ができる人材の求人数はタイ語とは比較にならないほど多いです。英語力をスキルアップすれば、日本に帰国後に英語を武器にして仕事を得るチャンスも増えるでしょう。

世界使用言語ランキング

①語学を学ぶなら英語を学びましょう。
②英語は世界中で12.7億人が話す世界共通言語。
③タイ語はタイ以外では全く使つ機会がない。

④英語はバンコクでも勿論通用。タイ語の必要なし。
⑤「英語力」アップで、帰国後の「キャリア復帰」のプラスにも。

 

駐妻仲間と毎日の井戸端カフェ会議

折角の海外生活。日本人だけでつるむのは時間の無駄。日本人と遊ぶのは帰国後にいくらでもできます。国際色豊かなバンコクは人種のるつぼ。世界中の人々との国際交流を楽しみましょう。

時間の無駄撲滅 海外を楽しむ

日本帰国後に「タイでもっとタイ語を勉強しておけば良かった」と振り返る元駐妻さんに限って、バンコク在住中は日本人とだけ交流をしていたタイプの人ばかり。日本人の奥様同士でつるんで、海外生活の大変さの傷を舐めあっている人も。

失った時間は二度と戻らない

私はアメリカで長年暮らしていましたが、アメリカ人は英語が出来ない外国人を全く相手にしません。駐妻さんで英語が流暢に話せない人は、アメリカ人の親しい友人が一切できず、家に閉じこもり孤独との戦いとなります。私の友人の奥さん(駐妻さん)も、NYでの孤独な生活で心身を病んでしまった人もいました。そんな寂しい苦悶の日々の中で、日本人の駐妻さん同士で集まってしまうのは理解できますよね。

一方、アメリカの駐妻さんの厳しい環境に比べたらバンコクは天国です。タイ人は他人にとても優しく、本当にフレンドリー。また、親日家が多いです。ジャパンブランド調査2019年(電通)によると、「日本が好きな国ランキング」において、タイは台湾と並び高感度98.3%で堂々の第1位。 アメリカ人の日本への好感度はたったの65.3%。私はバンコク生活の7〜8割はタイ人や欧米人と一緒に過ごしていいますが、私のタイ人の友だちも皆さん日本が大好き。何度も一緒に日本旅行へも行っています。こちらが積極的に話しかければ、みんな温かく迎えてくれますよ。

タイは日本が好きな国ランキングで毎年1位

タイのことはタイ人に聞け

もしあなたが東京の情報を知りたい場合、東京に詳しい東京在住の日本人と、東京在住の日本語レベルがイマイチの外国人と、どちらに情報を聞きますか?東京に住んでいる日本人が「スカイツリー」や「浅草寺雷門」に頻繁に行でしょうか?東京人でないと知り得ない今どきの楽しい場所に遊びに行くはずです。バンコクでも同じです。タイ人友だちがいた方がタイ生活は段違いに楽しくなります

バンコクの駐在員や駐妻さんは、会社関係以外でタイ人の友人が全くいない人が多いですが、折角タイにいるのに本当にもったいないです。バンコクにもインフルエンサー的な日本人インスタグラマーがいますが、タイ人の友だちの方が圧倒的に情報が速くまた情報量も多い。日本人発信情報では絶対に知り得ない「最新の流行」を知っています。旅行に行く場合も、日本人同士で行くところはツアーでも行けるような「ありきたり」な場所が多いですが、タイ人は「今の最新情報」を知っていますので、楽しいイベントなどにも連れて行ってくれますね。

また、多くの日本人駐在は2〜5年で帰国。つまり、バンコクで日本人とばかりつるんでしまうと、数年後には全員が帰国ししてしまい、バンコクに日本人の知り合いが全くいなくなってしまいます。タイ人の友だちがいれば、何年後になってもバンコクに遊びに行けば友だちが待っていてくれます。

中流層以上のタイ人はインターナショナル・スクールや英米豪シンガポール等の大学を卒業している人が多く、英語も日本人より達者です。タイ語が出来なくても臆せずにタイ人に英語で話しかけましょう。また、バンコクは人種るのルツボ。世界中から来た様々な国籍の外国人がバンコクで生活しています。欧米人の友だちも簡単にできますよ。バンコクに住んでいる欧米人の多くは、タイ語を学ぶ気は殆どないため、タイ語はほぼ話せません。よって、欧米人と友だちになるな英語ができれOK。英語ができることで、タイ人、欧米人の両者にアクセスできます

①タイ人は親日家が多くフレンドリー。友だちになりやすい。
②中流層以上のタイ人は英語ベースの教育を受けていて英会話可。
③バンコクは人種のるつぼ。欧米人の友だちも簡単にできる。
④世界中に友だちができることで将来旅行の幅も広がる。

⑤英語も実践が重要。タイ人・欧米人との交流で「英語力」アップ!
⑥多くの国の人との交流で「コミュニケーション力」もアップ!

 

古株のボス妻が支配する奥様軍団への入団

バンコクで古株の奥様を頂点にした階層のあるグループを見かけます。若い奥さんは気を使って大変そうですね。はっきり言います。全く無駄です。もっと有意義なことに時間を使い、海外生活を楽しみましょう。

時間の無駄撲滅 海外を楽しむ

駐妻さんが旦那さんに同行して海外赴任する時に不安に感じることの一つは、「現地で友だちができるか?」ということではないでしょうか。

楽しいはずの海外駐在ですが、駐妻さんが現地で鬱(うつ)になってしまうケースもあります。その2大原因は、「孤独」と「対人関係のストレス」だそうです。

住み慣れた日本を離れて知らない国に引っ越す場合、友だちができるまでは孤独感を感じますよね。特に欧米のように、言葉の壁で友だちができにくい国では、「孤独」から鬱になってしまう駐妻さんも少なくありません。

ただ、だからと言って焦って友だちを作ることは要注意です。鬱になるもう2大原因のもう一つが「対人関係のストレス」であることを忘れないで。

駐妻さんが海外生活で鬱(うつ)になってしまう2大原因
友だちがいない「孤独」
気を使う面倒な人間関係による「対人関係のストレス」

10年、20年、30年と長年住んでいるボスキャラ的存在の奥様がいます。また、同じコンドミニアム内でも幅を聞かせている先輩駐妻さんがいますね。

バンコク生活の始めのころはまだ友だちも少なく、寂しさを紛らわすために「ボス妻支配軍団」や「幅利かせ先輩駐妻グループ」からの優しい囁きについつい近づいてしまうものです。

ただ、バンコクの日本人社会は非常に狭い世界。一度関わってしまうと、そのグループが嫌になってもなかなか関係を断つことは難しいことを肝に銘じましょう。

これらの「軍団」からは、はっきり言って何も得るものはないです。せっかく海外で暮らしているのに、古臭い日本的上下関係を振りかざされ、気を使わされて時間を浪費し、精神をすり減らすだけ。人生の無駄です。特別な理由がない限り、できるだけ関わらないようにしましょう。最初から関わらなければ、特に害が及ぶことはないですが、関わってしまうと狭い日本人社会なので帰任までずっと気を使うことになります。もし鬱病にでもなってしまったら、帰国後にキャリア復帰どころか、日常生活復帰を目指すことになりかねません。とにかく、心身ともに健康でいることが何より大切です。

「君子危うきに近寄らず」。

・バンコクの日本人社会は非常に狭い世界。
・面倒な人間関係からなかなか抜け出せない。
・いわれのない悪評を流布されることも。

・古臭い日本的奥様上下関係に巻き込まれ疲弊。

ただ、海外で暮らす中で日本人との交流も必要ですよね。安心して下さい!!日本の外務省の「海外在留邦人数調査統計(2020年)」によると、バンコクには約5万7千人の日本人が在留しており、全世界で2番目に日本人が多い都市です。

都市別在留邦人数ランキング

私もこれまでバンコクで星の数ほど多くの日本人と交流を持って来ました。日本人が5万人もいるわけですから、気の合う友だちが絶対に見つかりますよ。焦ってわざわざ精神をすり減らすようなグループに属さずに、楽しいバンコク生活を満喫できる素敵な仲間を見つけましょう。

前項で、「せっかくの海外生活なのでタイ人や欧米人と英語で交流を」と書きました。欧米人との友だちの場合、日本人社会のように「狭い社会」ではないので、仮に仲が悪化しても関係を断つことも簡単。日本人と外国人(タイ人+欧米人)との両方と、バランス良く交流することがバンコク生活をより有意義にする一つの手段です。

①鬱病になったらキャリア復帰どころではない。
②神経をすり減らす人間関係に関わらないで!
③気の合う日本人友だちは必ず見つかります。焦らない!

④外人の友だちは比較的気楽に付き合える。
⑤日本人と外国人とバランス良く友だちを作ろう。

 

インスタグラムに夢中で投稿

インスタグラムでマーケティング的に価値を出せるインフルエンサーになるのは容易ではありません。帰国後にキャリアに復帰することを意識するなら、海外駐在中に価値の発生しないことに時間を使うより、帰国後に使える経験やスキル習得に自分の時間を投資しましょう。

スキル目標確認 時間の無駄撲滅 海外を楽しむ

インスタグラムなどのSNSは、「充実した自分を他人に見せびらかしたい」もしくは「ちょっと目立ってみたい」という人間の心理を上手く利用したインターネットサービスです。

皆さん、キャリア育成にとって大切なことは何でしょう?答えは一つではありませんが、「顧客や社会にとって現実的に高い価値を提供できる優秀な人材になる」こと、「長期に渡って価値が色褪せないスキルを積み上げる」ことではないでしょうか。

精神科医の熊代亨氏は、インスタグラムについて下記のように分析しています。

インスタグラムは、「自分を盛りまくる」ことに抵抗感を失い、「本当の自分、あるべき自分」と乖離した「アカウント上で作り上げた自分」をアピールすることで「いいね」を集め、他人から承認されたいという自己の欲求を満たすツール(参照:精神科医が教える「インスタ女子」心のメカニズム

インスタグラムなどのSNSの楽しいところは、「簡単に自分を盛れてしまう」ことではないでしょうか。ただ、それは「本当の自分、成りたい自分」の現実の姿ではありません。キャリアの視点で見た場合、価値のある人材は「顧客や社会にとって現実的に高い価値を提供できる優秀な人材」です。そう考えた場合、「スマフォ上で自分を盛る」ことに多くの時間を費やすことより、「具体的な目標を持ち、成りたい自分を目指して自分を磨く」ことに時間を費やすべきだと思います。

また、バンコク駐在中にバンコクネタで夢中でフォロワーを増やしても、バンコク駐在が終わってしまったらどうでしょう。もうそれ以上バンコクネタでアカウントを継続することはできません。また、帰国後に3年も経てば頑張ってインスタしたお店や場所もなくなっているかもしれません。期限のあることに夢中になると、期限後は価値ゼロからのスタートです。ゼロからのスタートを繰り返す人生、疲れませんか?何事も最初はゼロからのスタートですが、どうせなら長期的に使える価値を積み上げていくことに自分の時間を投資すべきです。

また、インスタグラマーのインフルエンサー度合いをフォロワー数でランク付けすると、下記となります。

  • トップインフルエンサー:フォロワー100万人以上
  • ミドルインフルエンサー:フォロワー10万人以上
  • マイクロインフルエンサー:フォロワー1万以上
  • ナノインフルエンサー:フォロワー1000人以上

ある程度価値が発生するのはフォロワー1万人以上、インフルエンサーとして本格的に影響力を持つのはフォロワー10万人以上のインスタグラマーです。それ以下(1万人未満)は、マーケティング的にはほぼ価値も影響力もない「趣味」です。バンコク駐在中にインスタグラムを頑張っている駐妻さんがいますが、帰国までにフォロワー1万人を超える人は稀です。そこに時間を費やすより、帰国後のキャリア復帰を意識して、自分を磨くことに時間を使った方が有益ではないでしょうか。

勿論、「24時間365日価値のあることだけ頑張れ」というのでは息がつまりますよね。インスタグラムも、「タイ生活の思い出記録」や「親しい友だちへの現状報告」など、程々に嗜む分にはとても楽しいツールだと思います。

①SNS上の自分は「盛った自分」。
②キャリアで大切なのは「現実に価値を提供できる人材」。
③「自分を盛る」より「現実の自分磨き」に時間を投資しよう。
④「長期的に価値あるスキル」を意識して自分を磨こう。

 

ゴルフ天国のタイでゴルフ三昧

バンコクはゴルフ天国。ゴルフに誘われる機会もあるかも。ただ、ゴルフは膨大な時間を浪費する趣味。ゴルフを趣味にしてしまうと、帰国後のキャリア復帰のための自己磨きに使える時間は完全になくなります。趣味も大切。1週間の限られた時間を効率的に使える趣味を持つことをオススメします。

時間の無駄撲滅 海外を楽しむ

一般的な駐妻さんの1日の生活スケジュール(例)を元に、「ゴルフを趣味にする場合」と「ゴルフを趣味にしない場合」とで、時間の使い方がどう変わるかシミュレーションしたのが下記の図です。

1週間で自己投資に割ける時間の例

ゴルフは膨大な時間を浪費するスポーツです。ラウンドに行けば丸一日潰れ、日々の練習も必要。練習せずにラウンドに行くと、満足なプレーが出来ないだけでなく、周りにも多大な迷惑となります。中高生ならいざ知らず、一般的な大人ならスポーツの練習後は疲れてしまい、それから何かを勉強する気にはなれませんよね。気持ちがどうしてもマッサージやお茶会などに逃げたくなります。また、ゴルフは他の趣味に比べて費用もかかり、帰国後に止めてしまう人が殆ど。

・ゴルフを趣味にすると自己投資時間は皆無
・ゴルフを趣味にすると趣味もゴルフのみ
・ゴルフは費用もかかり自己投資費用を圧迫
・帰国後はゴルフを止める人が多く短期的な遊び

バンコクに限らず、海外駐妻生活は日本を離れて普段の生活が出来ない状態です。「趣味」を持つことは生活の充実や精神の安定のために非常に大切です。必ず「趣味」を持つようにしましょう。

ただ、もし帰国後のキャリア復帰を考えて自己を磨く時間を確保したいなら、膨大な時間を浪費する趣味は避けるべきです。また、疲れてしまうと何もできなくなりますので、体力を消耗するスポーツ系の趣味は多くとも週2日x2時間くらいに抑えるのが賢明です。ゴルフは「時間浪費」X「体力消耗」のダブルパンチ。駐妻さんに限らず、男性駐在員も週末ゴルフを趣味にしている人は、ゴルフ以外のことを全くしない人が殆どです。

上記の1日の過ごし方のシミュレーションに記した「フラワー教室」は体力を消耗しませんし、先生や友だちと会話も楽しめます。趣味と友だち交流の一石二鳥。家に帰って勉強なども出来ますよね。「ヨガ」はゴルフほどは疲れませんが、午後は友だちとお茶会をしたりマッサージに行くなど、気晴らしの日にしても良いかもしれません。

「フラワー教室」や「ヨガ」は、「これをやった方が良い」というオススメではなく、バンコクの駐妻さんに人気の高い趣味をピックアップした1例です。当前ですが、他の趣味でも全く問題ありません。また、シミュレーションの時間も個人差がかなりあると思います。重要なことは「1週間の限られた時間の中から、自己学習(自己投資)に十分な時間をどう確保するか」ということです。

「出来る人」=「他人より優れたスキルを持っている人」

と定義するなら、2〜3年間の仕事からの離脱はかなり大きなマイナス。何故なら、その期間会社で働いている人は毎日毎日仕事して、確実に仕事の経験(=スキル)を積み上げているわけですから。

帰国後のキャリア復帰を考えるなら、駐在中も自己のスキルアップのために日々の積み上げが大切になります。「自己学習」を「生活の楽しみ」とをバランスよく両立できる趣味を見つけるようにしましょう。

 

 

帰国後に駐妻さんに待っている日本の現実とは?

駐妻さんが海外駐在中に仕事復帰のための対策を何もせずに、遊びだけで駐在を終えてしまった場合、帰国後には、対策をしなかったツケを払うことになります。どんな現実が待っているのでしょうか。

再就職の面接でことごとく落とされる

私はこれまで採用側として転職活動に関わって来ましたが、「離職期間は何カ月くらいまでなら大丈夫ですか?」という質問をよく受けます。

転職に不利になる離職期間。答えは3ヶ月です。これは多くの企業に共通した認識です。

日本国内には「空白(離職)期間3ヶ月以内ルール」と言う慣習的採用ルールがあり、3ヶ月以上離職期間がある人を積極的に採用しない企業姿勢があります。

理由ですが、平均的な転職活動期間が約3ヶ月間で、仮に何らかの事故的な理由で前の会社を退職せざるを得なかったとしても、問題のない人材なら3ヶ月以内に次の転職先から内定を得られると考えられているからです。

勿論、夫の海外駐在に同行したことで離職した駐妻さんは、離職の理由としては十分に考慮され、怠けたり問題のある人材ではないと企業は判断します。

ただ、仕事から長期間離れているという事実は変わらず、業界の動向にも疎くなり、仕事の勘も鈍り、仕事人としては非常に不利な状態になります。よって、長期間離職したことによる不利を払いのけるアピールポイント(=スキルアップ)が必要になるのです。

また、帰国した直後から「3ヶ月間ルール」の時限装置がスタートします。帰国してグズグズしているとあっという間に3ヶ月が経ってしまい、復職はますます困難に。帰国後は、1日も早く行きたい希望の企業の面接を出来るだけ沢山受けましょう

出来るだけ多くの企業の面接を受けるためにも、復職したい企業の業界研究や企業研究、志望動機や転職理由など、転職の書類審査や面接に必要な準備は駐在中に既に始めていなければいけません。

離職せずに通常のキャリアップを目指す転職の場合、転職準備に2年くらい費やすことは珍しくありません。駐在が決まったら直ぐに「求人サイト」もしくは「転職エージェント」に登録し、企業の求人内容を具体的に確認しながら駐在中に復職の準備を進めましょう。しっかりした「求人サイト」や「転職エージェント」は様々な転職支援の情報を持っていますので、良い情報源になるでしょう。

・多くの企業で離職期間3ヶ月以上は書類選考で落とされる。
・ただ、駐妻はセーフ。離職理由がちゃんと考慮される。
・長いキャリアのブランクを埋める離職期間中の活動が問われる。
・帰国後の転職活動のリミットは3ヶ月。駐在中に準備開始を!

 

内定を貰えればどの会社でもよくなる。仕事を得ても処遇は離職時以下の水準に。

日本帰国後に再就職が思うように進まず、面接で落ちまくると、徐々に心が折れます。就職活動に落ちるというのは、まるで人格を否定されたかのようなショックが襲ってきます。そして、とにかくどの会社でも良いので内定が欲しくなり、人格を否定され続けている悲惨な日々から脱出したくなるのです。

ただ、これだけは肝に銘じましょう。再就職した会社の価値が、あなたの社会人としての価値の再スタート地点となります。

この世の中には、企業にランクがあることは否定できない現実です。そして、キャリアの選択肢は、現実的には次の3つしかありません。

キャリアアップの方法

  1. 今のレベルに居座り、しがみつき続ける(上図の赤)
  2. 優良企業へジャンプアップする(上図の黄色)
  3. 一段上のレイヤーの企業にキャリアップする(上図の緑)

この中で一番多いのが「1」、次に多いのが「3」、ほぼ不可能なのが「2」です。

上記ピラミッドレイヤーの定義を元に考えてみると、もしあなたが離職前に「中堅企業」に勤めていて、そのまま仕事を続けていれば、次は「大企業」にキャリアップするのが順当でした。ただ、もし駐在を終えて帰国後の再就職先が「無名企業」なら、次のキャリアップ先は「中堅企業」が順当になってしまうのです。

転職理由の多くは「キャリアップ」です。日系企業では、今でも年功序列文化が根強く残っており、1つの会社内では先輩社員たちを飛び越えて昇進や昇給をすることは簡単ではありません。転職は、そう言った会社内の年功序列に縛られず、他社に客観的に実力が認められれば大きくキャリアップできるチャンスです。キャリアップのチャンスのはずの転職を、キャリアダウンという惨めな結果に終わらせては絶対にいけません。

一生後悔しないためにも、最低でも離職時と同等、できれば一つ上のレベルの企業に復職できるように、海外駐在中でもしっかり復職の準備をしましょう。

・離職後の再就職先の価値ががあなたの人材価値になる
・年功序列の日本社会では転職がキャリアップのチャンス

・最低でも離職前と同等クラスの会社に就職するべき
・スキルアップして再就職先は離職前より一段上を狙うつもりで

 

採用する側の私が駐妻さんに勧める、駐在中にすべき4つ行動

 

【スキルアップ】 MBAを取得。圧倒的な価値のある学位を手に入れて、仕事の長期ブランクを吹き飛ばす。
【スキルアップ】 TOEICのスコア860以上の英語スキルアップ
【生活充実】 外国人の友だちとの交流を生活の中心にし、国際的なコミュニケーション経験を積む。同時に英語力も向上。
【就職活動】 今直ぐにも求人サイトや転職エージェントに登録し、企業情報やアドバイスを受け、復職の準備を出来るだけ早めに進める

MBAは一流ビジネスパーソンの証。最短2年で取得可。海外在住中にMBAにチャレンジしよう!

MBAはMaster of Business Administrationの略。経営学の大学院修士課程であり、単なる資格ではなく、大学院の修士課程を修了をすると授与される正式な経営学修士号です。

私はかつてボストンに本社のある経営戦略コンサルティングファームに勤務していました。世界的な経営コンサルティングファームに勤務するコンサルタントたちの殆どが、欧米のトップスクールでMBAを取得しています。経営コンサルタントたちは、経営分析のプロであり、コンサルティングファームから他社へ転職する場合も、多くの一流企業から次々に高待遇のオファー(内定)をもらい続けます。そんな彼らのベースにある知識は、MBA取得時に学んだものです。

今、この記事を読んでいる駐妻さんは、私が「MBAの取得を勧めます」言っているのを聞いて、どんな印象を持ちましたでしょうか?

「大学院の修士号を取得するなんて難し過ぎるんじゃないの?」
「MBAなんて自分には無理なのでは?」

こんな印象を持った人が多いのではないでしょうか。ただ、近年はインターネットの技術が進歩したことにより、学校に通わずにオンラインで学びながら2年程度でMBAを取得することが可能な時代なんですね。実際、多くの女性がオンラインでMBAを取得しています。

MBAの取得が難しく感じるのは何故でしょうか?それは、MBAというと欧米のトップスクールのMBAを想像してしまうからかもしれませんね。確かに欧米のトップスクールでMBAを取得するの難易度が極めて高く、普通の人では取得は不可能です。何故なら、入学するのが非常に難しいからです。通常、欧米のトップスクールのMBAの入学には、非常に優れた成績で入学試験を突破する必要がありますが、それ以外に、その学校のMBA卒業生数名からの推薦状が必要になります。大手のコンサルティングファームには欧米のトップスクールのMBA卒業生がゴロゴロいるため、推薦状も簡単に書いてもらえるわけです。

一方、近年のオンラインMBAは、「経営学を学ぶ」ことに主眼を置いていおり、大学院入学の難易度は低く、履歴書やエッセイの提出のみで入学可能です。入学試験の準備の為に何年もかけて勉強する必要はありません。経営学を学ぶことだけに注力できます。

MBAの学位を取得することによって、復職時にあなたがアピールできる価値は計り知れないほど大きいなものです。

  • 2年間の仕事のブランク期間で大学院修士号を取得した前向きな姿勢
  • MBAを学んだことで得た、経営全般に関する知識
  • ビジネスパーソンとしての確信的な自信
  • MBA学習中に知り合った講師や生徒とのビジネス的つながり

繰り返しますが、オンラインMBAの取得はそれ程難しいものではなく、やる気さえあれば誰でも取得可能です。恐れず、躊躇せず、オンラインMBAの取得にチャレンジしましょう。駐在中にインスタグラムで遊んでいた駐妻さんとは違い、あなたは社会から一流のビジネスパーソンとして見なされて、あなたの人生は大きく変わるでしょう。

 

【①英語】仕事復帰/転職/昇進、キャリア全てで必須

駐妻さんが帰国後にスムーズに仕事へ復帰するために、バンコク駐在中に英語力アップをしましょう。キャリアにとって英語力が強い武器になることを否定する人はいないと思います。

ここでは、改めて「英語が何故必要なのか?できると具体的に人生がどう変わるか?」をまとめてみました。

・転職、求職時に英語力は必ず求められる。必須。
・復職後、昇進に英語力の基準があることが多い。
・社内で様々な仕事を得られるチャンスが広がる。

私はこれまで採用する側として多くの転職者と接してきました。また、転職エージェントとも多くのお付き合いがあります。

優良企業への転職時には英語力が必ず問われ、高い英語力が転職活動を有利にします。もっと言うと、海外在住だったのに英語ができないと、採用面接では「この人は海外で遊んでいただけの駐妻」との印象を持たれ、マイナスの評価にもなりかねません。私が面接官でしたら、英語が出来ないこと事態もマイナス評価ですが、折角の海外生活で英語を学ぶチャンスあったことに気づかなかった洞察力のない人材ではないかと疑念を持ちます。

帰国後の求職活動中の面接時に、胸を張って「海外にいたので英語はかなり出来ます!また、海外生活を無駄に過ごしていませんでした!」と断言できるようにしっかり準備しておきましょう。

英語ができて有利なのは就職活動だけではありません。復職後の「昇進に必須」ですし、海外関係の仕事など「仕事の選択肢」も広がります。

多くの優良企業で、昇進に英語力の基準があり、基準を満たしていないために昇進が出来ない人が実際にいます。私の部下にもいました。また、英語が出来ることで魅力的な海外事業を担当できるかもしれません。

英語ができないと、いざ必要になった時に日々の忙しい業務をこなしながら、業務終了後の夜間や週末に昇進のために英語の勉強をすることを想像してみて下さい。かなり辛いですよね。必要になった時に焦って英語の勉強を始めるのでは遅すぎますし、そもそも、英語が必要なポジションを得ることすらできません。駐妻さんは運良く時間に余裕があります。この絶好の機会に英語をしっかり勉強しましょう。

「英語は実践で使えればいい」と言う人がいます。その通りです。ただ、就職の面接や昇進時にはそれを証明する必要があります。では、どれくらいの英語力をどのように証明する必要があるか?

結論を言いますと、日本における英語力の証明書は「TOEICのスコア」です。

・日本における英語力の証明書は「TOEICのスコア」
・「TOEICスコア860以上」が必要な英語力の目安

何故、TOEICでスコア860が必要かについては、別途、下記の記事を書いていますので、そちらを是非参照して頂ければと思います。

バンコク在住の知人で、「かつてシンガポール住んでいたので英語が出来る!」と言い張っている人がいるのですが、その人がFacebookで書いている英語を見ると、日本の中学1年生レベル。文法もデタラメ。一緒に日本語が書かれていて、それがなければ英語だけなら意味が理解できない非常に幼稚なものです。それでも友だち同士なら「英語ができる」と見栄を張っても良いかもしれません。でも、社会ではそれは通用しません。証明する必要があります。

日本では新卒・転職・昇進の全てでTOEICの点数が英語力の評価基準です。「TOEICのスコアは悪いけど、自分は英語ができる」と言い張る人がいたら、それは良いスコアを取れない(=英語ができない)言い訳をしているだけ。企業はそんな人を全く相手にしません。英語は誰にも解けない難解な数学や物理学ではありません。通常の英語力があるならTOEICで確実に良いスコアが取れます。TOEICのスコアは、あなたの英語力を反映しています。

では、転職に必要なTOEICスコアはどれくらいなのでしょうか?

転職に必要なTOIECスコアを700くらいと評価している転職関連サイトがあります。それらのサイトが「700必須」と査定する根拠は「人材の能力は英語力だけではなく、実際に仕事ができるかどうかが最も重要。よって、英語力はTOEIC700程度あれば合格。」というものです。その意見は正しいです。英語がいくらできても、仕事ができなければ意味がありません。

ただ、このサイトは「仕事から何年も離れてしまっている駐妻さんの再就職を支援」するために書かれています。正直、採用する側の立場からすると、2年以上離職していた方を採用するのはためらいます。離職理由が「夫に同行の海外駐在」であろうと、「急に思い立って退職して自転車で日本一周バックパッカーになった」であろうと、離職は離職。仕事をせず、キャリアを積み上げていないことに変わりはありません。離職期間がなく継続的にキャリアを積んできた人材を採用したくなるのが普通です。

離職期間があることで再就職には不利になりますが、離職期間を無駄に過ごさずに実践で使える優れた英語力を身に着ければ、大きなアピールポイントになります。TOIEC700ですと、実践のビジネスの場で英語使うには程遠いレベル。残念ながら、面接で「英語ができます」とアピールするレベルではありません。

離職期間がある不利を払いのけるほどの英語力はTOEIC860以上です。海外で過ごしているチャンスを活かして、実践のビジネスで武器になる強力な英語力を目指しましょう。

英語を学ぶにあたり、バンコクで英語学校に通うのもナンセンスです。理由はタイ語学校通いと同じ。たった数年しか無い限られた時間を英語学校で何ヶ月もダラダラと無駄に過ごすことになってしまうからです。物理的に「学校に通う」ことは、行き帰りの移動時間や場所の制約があり、非常に無駄の多い行動です。オンライン英会話スクールなどを活用して効率的に学びましょう。オンライン英会話スクールなら、タイ国内旅行中でも気軽にレッスンを受けられます。学習も学校に通うという時間の無駄を止めましょう。

新型コロナ騒動以降、仕事も「テレワーク」「リモートワーク」が当たり前の時代に。主婦の方の場合は、インターネットを活用して在宅で作業をすることに慣れている方が、帰国後の仕事探しにも幅が出るでしょう。

 

友だち作り

駐妻さんは、短い人ではたった2年というとても短期間のバンコク生活になります。うかうかしているとあっという間に駐在が終わってしまいますので、効率的に友人を探しましょう

そこで、meetupというアプリを使ってみましょう。

meetupは、住んでいる地域で同じ趣味のグループや開催イベントを検索して参加できる、コミュニティー探しアプリ。出会系アプリと違って1対1ではなく、同じ趣味を持ったグループで会うので安心です。出会いの目的も趣味友です。バンコクは日本よりも国際色豊かで街中で色々な国籍の人を見かけます。meetupにはタイ人だけでなく世界中の様々な国の人が参加しています。タイ語は勿論、英語の勉強になりますね。

オシャレなカフェで日本人同士で毎日過ごしても、無駄に時間を過ごしただけで何も残らず、海外生活で何もアピールできる経験がなかった人は、帰国後のキャリア復帰する時にむしろマイナスでしかありません。「海外生活は日本人を断って基本は外人と過ごす」くらいの方が楽しいと思います。また、海外生活で身につけられるスキルは、「コミュニケーション能力」と「語学力(英語)」です。これは帰国後にキャリアに復帰時に大きなアピールポイントになるでしょう。

 

この記事が、駐妻の皆さんにとって、帰国後にキャリアウーマンとして生き生きと仕事に復帰できる一助になることを願っています。

makoto

コメント

タイトルとURLをコピーしました