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【セクシー過ぎる!】ルークトゥンの歌姫ラムヤイ・ハイトンカム特集

ラムヤイ・ハイトンカム 音楽、イベント

イサーンが輩出した国民的大スター歌手「ラムヤイ・ハイトンカム」。

ラムヤイの代表曲と言えば「プー・サーオ・カー・ロッ」。タイトルを聞いてピンとこない人も、彼女の名前を知らない人でも、実際に曲を聞けば、「あー、この曲ね!!知ってる知ってる!!」となることでしょう。2017年に「プー・サーオ・カー・ロッ」がタイ全土で国民的なスマッシュヒットとなり、一躍時の人となったラムヤイ。歌ってよし、踊ってよし。セクシーで愛らしいベビーフェイスに美しい黒いロングヘアー。老若男女を問わず、彼女の圧倒的な魅力が全てのタイ人を魅了します。この記事では、イサーンが産んだ国民的スター歌手「ラムヤイ・ハイトンカム」の魅力な音楽の世界に皆さんをいざないます!

この記事を書いている僕は、タイ在住11年目。ピアノやギターを趣味で、タイミュージックも大好きです!!

 

 

 

ラムヤイ・ハイトンカム(ลำไย ไหทองคำ)。1989年生まれのラムヤイはイサーンのローイエット県ローイエット県出身。ルークトゥン歌手として2016年にデビュー。同年々に公開したレゲイとルークトゥンを融合させたような曲「プー・サーオ・カー・ロッ」が2017年に歴史的なヒットソングとなり、いきなりタイの国民的スーパースターにのし上がりました。冒頭でも書きましたが、

 

ผู้สาวขาเลาะ(プー・サーオ・カー・ロッ)

無名だったラムヤイを一躍「時の人」「スーパースター」の座に押し上げた曲ですね。この曲はこんごのタイルークトゥン界では伝説的に長年歌われるだろう名曲だと思います。タイでステージライブを見ながら食事ができるレストランを「タワンデーン」と言いますが、イサーン系に限らず、タイポップスや洋楽が歌われるタワデーンですら、ステージの最後にこの「プー・サーオ・カー・ロッ」が選ばれることは少なくないですね。とにかく会場全体で大合唱。本当に盛り上がります。


แค่คนคุย(ケー・コン・クイ)

スローテンポなとっても素敵な歌です。この曲を聴くと、もしイサーンに行ったことがなくても、イサーンが目に浮かんでしまうのではないでしょうか。僕はバンコクに住んでいますが、この曲を聞くたびに、イサーンを思い出して、またイサーンへ旅ににでかけたいと思いますね。ラムヤイの心の底まで響く凄い表現力に酔いしれましょう。


เด๋อเดี่ยงด่าง(ドゥー・ディアン・ダーン)

ビデオクリップを見ても分かりますが、「ドゥー・ディアン・ダーン」とは「シーソー」の意味です。シーソーのようにアップダウンする男女関係を唄った歌ですね。この曲も大ヒットしましたね。色々な歌手にもカバーされ、ルークトゥンのライブを観に行くと、各地でこの曲が歌われています。また、タイ人とパーティーをすると、この曲の「ドゥー・ディアン・ダーン」の繰り返しのフェーズのところで一緒に踊らされます。



ผู้สาวขาเฟี้ยว(プーサオ・カーフィアウ)

「プー・サーオ・カー・ロッ」でスターダムにのし上がったラムヤイですが、この曲はアップテンポでノリがよく、いかにもイサーンの人たちが好きそうな曲です。ビデオクリップもラムヤイのダンスの上手さ、表情の可愛いらしさが思うとてもよく表現されますよね。

ใจสิเพ(ヂャイ・シ・ペー)

ミドルテンポの可愛いルークトゥンです。歌唱力際立つ「ケー・コン・クン」や、セクシーなダンスとノリの良さで盛り上げる「トゥー・ディアン・ダーン」も良いですが、ラムヤイの魅力って、こういう「可愛らしさ」にあるんじゃないかと個人的には思います。ドライブの最中にこの曲よく聞いてますね。


บายเบิ่ง(バーイ・ブン)(featuring แอม แอวสะออน)

ビデオクリップでハイテンポな音楽に合わせて歌いまくり踊りまくるラムヤイがとにかくカッコいいです。髪型もめちゃくちゃイカしてますね。伝統的なルークトゥンに洋楽的なハイテンポなリズムを融合させた音楽を「ラムシン」と呼びますが、元々ラムシンが得意なラムヤイの魅力が存分に発揮されている一曲だと思います。ビデオクリップ、本当にカッコいいですよね。ここまで踊れたら、そりゃー楽しいでしょうよ。ビデオクリップでラムヤイと共演している女性歌手&ダンサーの「エーム・エーウサオン(แอม แอวสะออน)」ですが、彼女も良いですよね。この曲の振り付けも担当しているそうです。

ได้ใจอ้ายใน7วัน(ダイ・ジャイ・アイ・ナイ・ジェット・ワン)

ラムヤイが若い女の子に「意中のカッコいい男の子を落とすには、白い肌になりなさい」と指南。で、実際に白い肌になった女の子に意中の男の子がまんまと落ちる。と思いきや、白い肌に惹かれた可愛いゲイくんでした。というオチのビデオクリップ。バカバカしさを感じるかもしれませんが、このコテコテ感がまたイサーンの魅力なんですよね。肌に塗るローションのプ宣伝が露骨過ぎるのも面白いですね。日本だど、こういう露骨なプロモーションって反感かったりしますが、タイではこれくらいストレートな方がウケがいいと思います。

เจ็บตรงนี้(กดให้น้องแหน่)(ヂェップ・トロン・ニー)

この記事の最後は最近ちょっとお騒がせになったこの曲で。「ワン・プロム」という軟膏の発売25周年記念して作られた商品タイアップ曲ですが、ビデオクリップで、女の子がカッコいい男の子に「ここが痛いの〜」と言いながら全身に軟膏を塗らせながらマッサージをさせるというもの。女性が男性に対して積極的なタイならではの曲、と思いましたが、実は、タイ国内で「卑猥だ」と炎上し、ビデオクリップは削除。今は新しいバージョンが作り変えられました。元のバージョン、日本人から見たら全然卑猥ではなないですけどね。。。昭和のテレビっぽいコテコテ感で、卑猥というより笑っちゃいます。人気が出ると、非難も増えてしまうのは古今東西同じということなのかもしれませんね。コロナ禍でマッサージの濃厚接触というビデオクリップだったことと、前述の炎上騒ぎもあり、残念ながらあまりヒットしていませんが、この曲は、アップテンポなラムシンから途中で伝統的なルークトゥンへと移行していくかなりカッコいい曲の展開が見ものです。また、イサーンを思い起こさせる牧歌的な金色の野をバックに踊るラムヤイ、可愛いですねー。元のバージョンのビデオクリップが見つかりましたので、貼っておきますが、その内削除されちゃうかもです。



 

 

ラムヤイ・ハイトンカム音楽が、皆さんの人生の忘れられない素敵なルークトゥンとタイミュージックの思い出になることを願っています。

 

makoto

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