クアラルンプールは、バンコク、シンガポールとならぶ東南アジアを代表する大都市。治安も大変良くリタイア後の移住先としても人気。また、多民族の様々な文化が交ざり合うエキゾチックな魅力が観光客を魅了しています。この記事ではクアラルンプールのオススメの観光地を紹介します。
「見どころの多いクアラルンプールを限られた旅行日程で厳選して観光地を選ぶならどこがいいの？」「クアラルンプール内を時間を無駄にせずに効率的に移動したいけど、交通手段は何がオススメなの？」
この記事では、このような皆さんの疑問にお答えしますね。
この記事を書いている僕は、バンコクを起点にアジアやヨーロッパを移動しています。クアラルンプールにはこれまで20回以上滞在です。
本記事の内容
- クアラルンプール(KL)オススメ観光地10選
- クアラルンプールのオススメの交通手段
- クアラルンプール(KL)オススメ観光地10選
- ペトロナスツインタワー Petronas Twin Towers
- ブキビンタン(ブキッ・ビンタン) Bukit Bintang
- 天后宮 Thean Hou Temple
- スルタン・サラディン・アブドゥル・アジズ・モスク Sultan Salahuddin Abdul Aziz Mosque
- Chinatown
- スリ マハ マリアマン寺院 Kuil Sri Maha Mariamman
- セントラル・マーケット Central Market
- マスジッド・ジャメ Masjid Jamek Kuala Lumpur
- ムルデカ広場 Dataran Merdeka
- クアラルンプールタワー（ムナラKL） Menara Kuala Lumpur
- クアラルンプールのオススメの交通
クアラルンプール(KL)オススメ観光地10選
ペトロナスツインタワー Petronas Twin Towers
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クアラルンプールの観光地としてまず最初に思いつくのがペトロナスツインタワーではないでしょうか。この街のiconですよね。Tower1は日本の建設会社ハザマが、Tower2を韓国のサムスン物産が建設したことで知られていますね。
マコトはまだクアラルンプールを訪れたことがなかった頃、映画でこのタワーを見ていつか絶対に行ってみたいと思っていました。初訪問の時は夜だったのですが、まるでダイヤモンドのように輝く壮大なツインタワーにただただ魅了されたのを覚えています。
クアラルンプールに行ったら必ず訪問して下さいね。夜がオススメです。
ブキビンタン(ブキッ・ビンタン) Bukit Bintang
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ブキビンタンはマレーシア最大の繁華街。ショッピングモール、高級ブティック、ホテル、レストラン、高級エステなど全てのお店がここに揃っており、まさにクアラルンプールの中心と言っていいしょう。
僕も、クアラルンプールに宿泊するときは、ほぼ必ずブキビンタンに宿泊しています。僕は旅をしながら仕事をしており、細かい移動で余計な時間を浪費したくないので、ホテルの近くに仕事ができるバーやカフェ、そしてレストランやショッピングなど全てが揃っているブキビンタンはとても便利です。
ブキビンタンに関しては、オススメのホテル、レストランの詳細の記事を別の記事を参照して下さい。
その他、ブキビンタンで知っておいて便利なのはショッピングモールのパビリオン(Pavilion Kuala Lumpur)ですね。パビリオンはかなり大きな総合ショッピングモールで、高級ブティックから普通の衣服、レストラン、宝飾店など、様々なお店が入っています。詳細は公式サイトを見て下さいね。
僕はあまりショッピングをしない方なのでパビリオンを利用する機会が少ないのですが、1階にあるストリートフードをテーマにしてフード街「Food Republic」にたまに行きます。本当のストリートフードにちょっと飽きが来たときに行く感じですね。
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天后宮 Thean Hou Temple
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天后宮は東南アジア最大級の中国寺院。もともとは漁師の安全を守る女神を祀っていたそうですが、現在は、「縁結びのスポット」として大変人気があります。
天后宮に行くと、結婚式前の記念撮影をしている中華系のマレーシア人カップルを沢山見かけます。余談ですが、この天后宮では正式な婚姻届も出せるそうです。
宮内は赤や黄色を中心としたとてもカラフルな建物や装飾がならび、とってもフォトジェニック。インスタスポット狙いの人にもオススメですね。
マコトはマレーシアで縁を求めてないので、観光のために一度しか訪問したことはありませんが、カップルでクアラルンプールを訪れる人たちは足を運んでみて下さい。折角なので、恥ずかしくなるくらいのアツアツの写真を撮ってきて下さいね。一生の思い出になると思います！！
スルタン・サラディン・アブドゥル・アジズ・モスク Sultan Salahuddin Abdul Aziz Mosque
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マレーシアはイスラム教国家。国内各地にモスクがあります。
このスルタン・サラディン・アブドゥル・アジズ・モスクは、その青と白のコントラストの美しい外観から「ブルーモスク」と称されれいます。マレーシアを代表するモスクの一つですね。
見学にはツアー予約(無料)が必要なので、現地についたらツアー受付カウンターでツアーの予約をして下さい。女性はヒジャブとチャドルの着用必須です。レンタルできますが、もしお土産で買っているようでしたら持参しても良いかと思います。
本当に美しいモスクで、クアラルンプール内に数あるモスクの中で1か所だけ選んで観光するなら、マコトはこのモスクをオススメします。外観も内装も本当に美しいですよー。
Chinatown
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「チャイナタウン」はどこの国に行ってもあり、各国でそれぞれの雰囲気がありますよね。
ここクアラルンプールのチャイナタウンも中国とマレーの文化が融合してとても魅力的な街です。安くて美味しい飲食店、雑貨店、小物店、工芸品店などがひしめいています。
場所は、Jalan Petaling通りがチャイナタウンの中心になりますので、この通りを訪れて下さい。
チャイナタウンに来たらニョニョ料理という食べ物を是非試してみて下さい。ニョニョ料理は、15世紀ごろにマレーに移り住んできた中国人が持ち込んだ中華料理と元々のマレー料理とが組み合わさってできた料理で、中華食材にマレー香辛料が加わり、とても美味しい料理でマコトも中華街に行ったときにはよく食べています。
雑貨店やお土産物屋はコピー商品ばかりで値段も高め。ただ、それを承知で買い物をするなら、必ず頑張って値切りましょう！マコトは、店員の提示価格の10分の1くらいの値段を目指します。物にもよりますが、10分の1に落ち着くことも多いですね。
スリ マハ マリアマン寺院 Kuil Sri Maha Mariamman
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スリ マハ マリアマン寺院はクアラルンプール最古のヒンドゥー教寺院です。
こちらの寺院は、寺院内も自由に見学できますが、最大の見どころは、外から見えるヒンドゥー教の神々が彫刻されている寺院のシンボルであるゴプラム(5層の塔門)ですね。ゴプラムの前もインスタスポットで、記念撮影をしている人を多く見かけます。
場所はチャイナタウンにあり、チャイナタウンの中心通りであるJalan Petaling通りから目と鼻の先。チャイナタウンを訪れた際に訪れてみて下さい。
セントラル・マーケット Central Market
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クアラルンプールでお土産を買うならセントラル・マーケットに行きましょう。ここでお土産らしいお土産は殆ど買えてしまうと思います。
セントラルマーケットは2階建てで、1階は雑貨フロアで、「マレー・ストリート（Malay Street）」、「華人街（Straits Chinese）」、「リトル・インディア（Little India）」という3つのエリアに分かれています。2階は衣服フロアです。1階の雑貨フロアはマレーシアらしいデザインの様々な雑貨や工芸品を買うことができます。セントラルマーケット内はとても広大なので、半日いても飽きないとですね。
セントラルマーケットの建物は1937年に建設されたアール・デコ様式で、その建物はとってもフォトジェニック。記念撮影の場所としてもオススメです。
こちらのセントラルマーケットもチャイナタウンと言われている地域にあり、前述したスリ マハ マリアマン寺院から徒歩で直ぐのところにあります。チャイナタウンを訪問した際に一緒に行ってしまいましょう！！
マスジッド・ジャメ Masjid Jamek Kuala Lumpur
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マスジッド・ジャメは、クアラルンプール市内最古のモスクです。派手さはないのですが、歴史を感じさせる味わい深い美しい外観は一見の価値ありです。モスクなので内覧も無料で自由にできます。
マコトは、実はクアラルンプールのモスクの中でマスジッド・ジャメがお気に入りです。
前述のセントラルマーケットからも徒歩圏内。モスクの周辺もクアラルンプールの歴史を感じられる雰囲気のある町並みです。時間に余裕があるなら、チャイナタウンやセントラルマーケットを訪れた際に足をのばし、クアラルンプールの歴史を感じてみるのも気分良いですよー。
ムルデカ広場 Dataran Merdeka
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1957年にマレーシアがイギリス統治からの独立を宣言した歴史的な場所です。マレーシアの独立記念日の式典ほか、様々な国家的イベントの舞台になるのこのムルデカ広場です。
クアラルンプールの人々の憩いの場であるとともに、セントマリー聖堂、マレーシアの旧連邦事務局、旧クアラルンプール中央郵便局など、周辺には歴史的建造物が立ち並び、まさにマレーシアの歴史を象徴する場所。とっても雰囲気あります！
また、ムルデカ広場の直ぐ前のクアラルンプール・シティー・ギャラリーの前には、クアラルンプールのアイコン的存在でフォトスポットとして大人気の「I LOVE KL」があります。「I LOVE KL」で写真を撮ることを目的にムルデカ広場を訪れる人も少なくないんじゃないですかね。
前述のマスジッド・ジャメからも徒歩で直ぐの場所にありますので、チャイナタウン等と訪れたときに是非立ち寄ってみて下さい。
クアラルンプールタワー（ムナラKL） Menara Kuala Lumpur
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高さは421m。東南アジアで一番高いタワーだそうです。
中間地点くらい展望フロアがあるのですが、そこからクアラルンプールが一望できます。夜に行けば前述したペトロナスツインタワーの夜景も堪能できますね。
夜の夜景もオススメですが、展望フロアに床も含めて全面ガラス張りの「スカイボックス」という場所があり左右足元全てでクアラルンプールの絶景を楽しめます。(スカイボックは別途料金がかかります。)
僕はちょっとだけ高所恐怖症なので、スカイボックスでは足がすくんじゃいました。。。
クアラルンプールのオススメの交通
クアラルンプール内の移動はGrabタクシーを利用しましょう！
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クアラルンプール内の移動は「タクシー」か「モノレールなどの電車」かどちらかになりますが、電車は駅がないところへは行きにくいですし、電車移動って思ったより歩く時間のロスが多いんですよね。東南アジアは日本に比べてタクシー代は格安。旅行中の時間のロスはお金を失うのと同じですので、是非、積極的にタクシーを利用して下さい。
タクシーですが、流しのタクシーもありますが、近年では、アプリでタクシーを予約できる「Grabタクシー」が現地の人や観光客の間で広く使われています。とっても便利で安全なアプリです。
Grabタクシーは東南アジアを中心に広く使われているタクシー予約アプリです。僕も日常的に非常に非常に非常に頻繁に使っています。
Grabタクシーの良い点はとにかく沢山あります。
- 自分の場所をアプリ指定して簡単に迎えに来てもらえる(会話不要)
- ピックアップ時にタクシーの位置が地図でわかるのでゆっくり待てる
- 行き先をアプリ指定して連れて行ってもらえる(会話不要)
- ドライバーが誰だかわかるので安心
- 運転経路も記録されているのボッタクリにあいにくい
- 転手の評価ができるので運転手も悪いことをしない
- タクシー料金も明朗会計
- 大きな問題があればGrabに苦情を言える
僕が特に便利だなと思うのは、ピックアップしてもらう時にタクシーの予想到着時間がわかるので、それに合わせて待ち合わせ場所に行けば良いので時間のロスがないことと、以前は東南アジアではボッタクリタクシーが横行していましたが、Grabタクシーのおかげて明朗会計になったことですね。
本当に便利ですので、東南アジアへお出かけの際は、必ずダウンロードしてくださいね。下記のリンクからダウンロードできます。
マレーシア・クアラルンプール旅行が、皆さんの人生の忘れられない素敵な思い出になることを願っています。
makoto
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